きらめく砂漠
パット・ドミンゴはフォトジャーナリストの経歴を持ち、オーストリアのウィーンを拠点にファッション、ライフスタイル、ドキュメンタリーの分野で活躍する写真家です。クリエイティブな国際人であるパットは、ファッション写真への情熱を進化させ、現在は名だたるファッションブランドの撮影を手がけています。彼にとって、ファッション写真は単なる衣服の撮影にとどまらず、ストーリー性があり、感情を揺さぶるものです。ファッションの分野に計り知れない創造性を見出し、初期のデザインから最終的な写真に至るまで、プロセス全体を重要視しています。パットの目から見れば、クリエイティブな可能性はどこまでも無限大に広がっています。最適なチームを組み最適なツールを使えば、どんなコンセプトも形にすることができるのです。
“常に写真の形で考え、
頭の中にある写真のイメージを
現実に表現しようとしています"
パットのビジュアルストーリーテリングは、有機的に生まれてくることがよくあります。特に、自然環境の中でシャンデリアを撮影のモチーフに用いるというコンセプトは、15年近くにわたり考え続けていました。彼が想定したのは、これまでにはない環境にシャンデリアを配置することです。チームと「ライカSL3」の助けを借りて、常識を覆し、ビジュアル的な驚きをもたらすシーンの演出を目指しました。
撮影の前に、パットは思い描くビジョンを振り返り、思考と感情を整理して被写体とのクリエイティブプロセスに没頭します。モデル達と仕事する上で大切なのは強い絆、良好なコミュニケーション、信頼関係の構築です。また、良い雰囲気の中でクリエイティブなビジョンに対する理解を共有することも重要だと捉えています。
"特に愛用しているのはMレンズ。Mレンズは外観とモダンなカメラならではの操作性を両立できるため、私にとって最適なレンズです"
"被写体となる人々と関わり続けることも重視しています。その点、このチルト式スクリーンは非常に便利です"
"私のカメラに堅牢性は絶対に欠かせません。常に旅をしているので、どんな天候条件の下でも信頼できるカメラが必要なのです"
パット・ドミンゴが「ライカSL3」による撮影で気に入っている点のひとつが、L用Mレンズアダプターのおかげで、ライカが誇るMレンズとの互換性が非常に高いことです。完全なマニュアルコントロールと、コンパクトでありながら比類なき光学性能において、Mレンズは傑出しています。卓越した性能を誇るライカMレンズの特徴についてはこちらをご覧ください。
パットの作品は公式インスタグラムでもご覧いただけます
@patdomingo
ライカSL3
トリプルレゾリューション技術を採用した6000万画素のフルサイズセンサーを搭載。手ブレ補正機能、直感的でユーザーフレンドリーな操作性、IP54相当の防塵防滴性能を備えたフルサイズミラーレスシステムカメラ。